当院には、整形外科や接骨院へ行ったけれど、腱鞘炎が良くならない方が多く来院されます。なぜ病院や他の接骨院で改善できない腱鞘炎が当院で良くなるのかというと、原因を特定できて、解決できる手段を持ち合わせているからです。

その解決できる手段というのは、神経や筋肉の損傷を確実に修復させる施術です。おかげさまで、たくさんの方々に喜ばれています。

例えば１ヶ月前から親指の痛みで子どもを抱っこすることができなくて悩んでいる製造業の女性(３２歳)は、初回の施術前に検査をすると、首と背中上部の骨に大きなゆがみが発見されました。

このゆがみが親指に関わる腱鞘(神経を包んでいる管)を圧迫して、神経が損傷することで親指の痛みを発症させていたのです。

背骨全体のゆがみを矯正していきながら、同時進行で、姿勢や動き方などの注意点をお伝えして、日々のゆがみの発生・進行による親指に関わる腱鞘への圧迫を予防できるようにしていきました。

すると４回の施術で親指の痛みは消えて、お子さんも無事に抱っこできるようになりました。

こういった理由で、病院や他の接骨院で腱鞘炎が良くならない方々が当院の施術を受けることで改善されています。

ここでは腱鞘炎の代表的な症状について、ご説明いたします。

手の親指の付け根に痛みが出ます。何かをつまむ動作をした時に痛みが出ることが多いです。

発症するのは、産後の女性やデスクワークの方が多く、特に産後の女性の場合は育児で忙しく体自体にも負荷がかかりやすいので要注意です。

初期は何かをしようとして動かした時に痛みが出るのですが、進行していくと熱感も強くなり、動かしていなくても痛みが出るようになります。

重症の方は何かに触れるだけでも痛いと話されます。

たかが指の痛みと思っていても、痛みが強くなっていけば日常生活にも影響が出てくるので、早めに施術を受けることをおすすめします。

肘の外側が痛くなる症状です。

手首を上下に動かすことが多いゴルフやテニスなどのスポーツをする方、調理師さん、現場作業の仕事の方に多く見られます。

実際に、ゴルフとテニスのプレー中やプレー後、日常生活でも重い物を持ち運ぶ時、鍋を片手で持ったりする時に痛みが出ます。

どうなると痛くなるのかというと、肘関節の外側に強い圧力がかかったり、手首を反らした時です。

手首は日常生活でも、よく使う関節なので、安静にするのが難しいために慢性化しやすいということが特徴です。

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉の延長線上にあって、歩いたり走ったりする時に足首へかかる地面からの衝撃を吸収する役目を果たしています。

これまで、あまり運動をしていなかった方で、マラソンやジョギングを始めた方が増えています。

長く走ることでアキレス腱に炎症が起きて痛みが出るというパターンが今までよりも多く見られます。

アキレス腱は全体重を支えている重要な場所なので、放置すると重症化しやすいので要注意です。

軽症レベルであれば、長い時間走ると違和感があるくらいの症状なのですが、重症化すると歩けなくなったり、足を引きずりながらでないと歩けないという状態になることもあります。

アキレス腱に違和感や痛みが出た時は軽く考えず、早めにご相談することをおすすめします。

ここまでで腱鞘炎が起きやすい場所について、ご紹介してきましたが、腱鞘炎を発症させる原因は一体何なのでしょうか。

・・・酷使しているから、使い過ぎだから？

確かに１つの要因ではありますが、酷使していることがすべての原因ではありません。

腱鞘炎を発症させる原因は背骨のゆがみにありました。

例えば手や肘の腱鞘炎の場合、実際に背骨の状態を確認してみると、腱鞘炎になる方は背中の骨のゆがみによって肩甲骨が圧迫されて、動きがかなり悪くなっていたのです。

普段の猫背の姿勢が原因で、背中上部の骨が内側へ入るように、ゆがんでしまいます。

ゆがんだ背中上部の骨が圧迫することで、肩甲骨の動きは極端に悪くなります。

背骨がゆがんで内側へ入り込むということは腕や手首までもが内側へねじれた状態になります。

腕がねじれてしまうと、肘から手首にかけて走行している筋肉もねじれてしまうので、腕の筋肉が常に伸びたままの状態になってしまいます。

そうなると腕の筋肉の収縮が上手くできなくなり、少し腕を使うだけでも肘や手首に大きな負荷をかけてしまうことになります。

アキレス腱の場合も同じ仕組みです。骨盤のゆがみによって、もう片方の骨盤が上がるように、ゆがんでしまったとします。

すると、お尻の筋肉、太ももの裏側の筋肉、ふくらはぎの筋肉がすべて伸ばされた状態になってしまいます。

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉の延長線上にあるので、ふくらはぎの筋肉が伸ばされた状態だと、地面からの衝撃を吸収する役目を果たすことができません。

結果的に、アキレス腱へかかる負荷が大きくなることで炎症を起こしてしまうのです。

人間の体は常に水平バランス(左右バランス)を保つようになっています。

ですので、背骨のどこか１ヶ所にゆがみが生じると、他の場所をゆがませることで水平バランスを保とうとします(補正作用)。

手が痛いから手に原因がある、足が痛いから足に原因がある、というように惑わされないことが大切です。

痛みが出てきた本当に原因に対して正しくアプローチしていくことで、余計な負荷を減らして、症状を改善へと導いていくことができます。

当院では、ご提案に近いペースで通院しながら姿勢や動き方などの修正に取り組まれた方の約９０％が腱鞘炎を改善されています。

当院では、腱鞘炎を発症させる神経障害が起きる原因を検査によって特定します。病院の画像検査では見つけられない微細なゆがみも発見することができます。

そこに、しっかりアプローチするので、神経の損傷が修復されていけばいくほど腱鞘炎が改善していくのです。

例えば半年前からアキレス腱炎で悩んでいる会社員の男性(４９歳)は、初回の施術前に検査をすると、腰の骨と骨盤部に大きなゆがみが発見されました。

このゆがみが水平バランスを保たせようとして、アキレス腱に補正作用を働かせることで腱の損傷を引き起こし、アキレス腱炎を発症させていたのです。

背骨全体のゆがみを矯正していきながら、同時進行で、姿勢や動き方などの注意点をお伝えして、日々のゆがみの発生・進行によるアキレス腱への圧迫を予防できるようにしていきました。

すると４回の施術で痛みの８０％は消えました。

背骨全体のゆがみがない状態に到達して、手の指や肘、アキレス腱の損傷が修復されれば腱鞘炎は消えます。

施術と悪い姿勢や動き方などの修正が適切に継続されれば、あなたの腱鞘炎も必ず良くなっていきます。

私と二人三脚で腱鞘炎を克服して、新しい人生を歩み始めましょう！

あなたのご来院を心よりお待ちしています。